今年こそ3kgを釣るために春イカについておさらいしてみました。
この記事では、
- 春イカの生態
- ポイントの選定について
- 使用するタックルについて
を紹介しています。
気が早いですが、夢の3kg級のアオリイカを釣るためにおさらいしてみました。
これまで過去に購入した雑誌・DVD・自身の体験談を踏まえて、今までのエギングマインドを更新していこうと思います。
初心者の方やスキルアップに悩める方のヒントに少しでもなればと思います(^^)
自己記録が2.3kgです。
ドラグが止まらないやり取りをしたいですね(^^)
春イカの生態
基本的な情報ですが、再度おさらいしましょう。
産卵のため接岸する
アオリイカは産卵時期になると、冬に深場へ落ちていたアオリイカは産卵のために浅瀬の海藻に接岸します。
接岸のタイミングは産卵は夜?に行われるため日中は深場で待機し、夜に浅瀬へと接岸すると言われています。
そのため、狙い目は朝夕まづめ・夜が釣りやすいですね。
水温は16℃を目安に
産卵時期は春と言われていますが、具体的な目安は水温にあるようです。
その目安として、16℃が一つのキーワードと言われていますね。
水温が16℃を超えると産卵のため浅場へ接岸するようになり、逆に16℃を下回ると昼夜問わずアオリイカは深場へ落ちる傾向にあるようです。
ポイント選定について
春イカの釣果はポイント選定にあります。
浅瀬と深場が混在するポイント
産卵を意識したアオリイカは接岸してきますが、水温が安定していないため深場から浅瀬には出てきません。
しかし、深場での移動はするため浅瀬に近い深場で待機し、水温が上昇すると浅瀬に出てくるというシチュエーションが考えられますね。
潮が緩く静かな湾内
春イカは産卵時期を意識したアオリイカであり、人で言うと妊婦の方と同じ状況とも言えますね。
そのため積極的に泳がず、潮が緩く静かな湾内のような場所に溜まる傾向があります。
岩場と砂地がある浅瀬のポイント
アオリイカの産卵場所はアマモやホンダワラのような海藻に卵を植え付けると言われています。
アマモは泥砂地帯、ホンダワラは岩礁帯に生息しますので、この二ヵ所には春イカが集まる可能性が大きいです。
私の意見としては「潮が緩む静かな海域」が良く釣れる印象的です。
使用するタックルについて
春イカ用を揃える事で釣果も変わってきます。
バットの強いMH〜Hのロッドが戦える
春イカは1kg〜3kg以上にも大きく育つため、秋イカの様な引きとは違い、とても力強いです。
秋イカに合わせたロッドですと、バットが弱く踏ん張りが効かないためMH(ミディアムハード)もしくはH(ハード)がオススメです。
また4号のエギをしっかりキャストするために、ロッドの長さは8.6〜9.0ft位が良いと思います。
藻場を攻めるためにシャロー(浅瀬)向けのエギ
浅瀬や藻場を攻めるためには、沈下速度の遅いシャロータイプのエギが必須です。
また、沈下速度を遅くすることでフォールを長くする事が出来るためアオリイカが抱きやすくなりますね。
水温の低い場合に備えるディープ(深場)向けのエギ
水温が16℃を下回っている場合を想定して、沈下速度の早いディープタイプのエギも用意しておきましょう。
深場を狙うには、必ずボトムを取る必要があるためディープタイプが最適です。
便利アイテム
水温計
ギャフ・タモ
ギャフ・タモは春イカには必須です。
せっかく釣れたのにギャフ・タモが無くて逃がすのは勿体無い(>_<)
まとめ
春イカの動きは、水温を測ることである程度予測することが出来ます。
産卵のため深場より接岸してくるが、水温が16℃を超えないと浅瀬まで上がってこない。
春イカのベストポイントは、
- 浅瀬と深瀬が点在するポイント
- 潮が緩く静かなポイント
- 底質は砂地と岩礁帯が点在し海藻が生い茂るポイント
この3点全てに当てはまれば、超優良ポイントかも(^^)
春イカ対策として、新たなタックルを揃えるのもアリですね(^^)
エギング釣行したらすぐに更新しますね!
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