夢のマイボート、欲しいけど維持費はどれくらいかなぁ
そもそもどーやって購入したらいいんだろうか?
そんな悩めるアングラ―のための記事です。
この記事では、ボートにかかる費用や購入方法を説明します。
- 私が実際に購入したときの金額
- 少人数のグループ(2~5人)を作る
- 2級小型船舶の免許を取る
- 購入するときは地元の釣具屋・船の整備士から
- 中古でボート・エンジンを購入
- 所有者・停泊場所を決めて申請して終わり
順に説明していきますが記事がとても長くなりそうですので、まずは1~3まで説明していきます。
4~6は次の記事で説明しますので、今しばらくお待ちください。
これらは私が購入したときの実話に基づいて解説しています。
実際に購入したときの金額
私が購入したボートのスペックと金額をざっと説明します。
- 中古船舶 サイズ:約20ft 操縦席有り
- 中古船外機 50馬力(スズキ)
- 製造日:船舶・エンジンともに平成10年ぐらい
金額ですが、船舶・エンジン・輸送費・メンテナンス費・年間停泊料の全て込み込みで約30万円でした。
中古の自動車と同じくらいですね!
安い分、型式は古いですが初めは中古でとても満足しました。
それにちゃんとした理由があって後ほど説明します。
少人数のグループを作る
グループを作ることで船の購入・維持に色んなメリットがあります。
- 購入費・維持費を割り勘に出来る
- 人手のいるメンテナンスが楽チン
- 定期的なエンジン駆動の手間が省ける
- みんなで行ったら楽しい
ひとつずつ説明していきます。
購入費・維持費を割り勘に出来る
これがグループ作る一番のメリットではないでしょうか。
マイボートはひとりでも所有出来ますが、どうしても初期費用やメンテナンス費用の負担が大きいので、まずはグループで所有することがオススメです。
グループの人数はどれくらい?
グループの人数は、自分を含め2~5人が良いと思います。
理由は、小型船舶の乗船人数はだいたい5人までが多いからです。
もちろん購入する船の大きさによって乗船人数は変わってきますが、5人ぐらいを目安に考えたほうがいいです。
みんなで行ける人数でグループを作ろう!
私はお義父さんと親しい友人の計3人で購入しました!
人手のいるメンテナンスが楽チン
人手のいるメンテナンスと言うと、
- 船全体の清掃
- エンジンの定期メンテナンス(自分で出来るオイル交換など)
- 船底塗料の塗り替え
こういったメンテナンスは年に1〜2回ほど行った方がいいのですが、1人でやるには重労働です。
なので、グループのメンバーで手分けすれば楽チンってなわけです。
特に船底塗料の塗り替えは大変ですよ(-_-;)
定期的なエンジン駆動の手間が省ける
どんな機械でも定期的に動かさないと調子が悪くなってしまいます。
特に中古で購入した船外機は、良く動かしたほうがトラブルが少なくなります。
目安として週に1度、1時間くらいエンジンを回すとバッテリーも充電できて良いと思います。
要は、週1で誰かが釣りに行ってくれれば良いわけですね!
1人で維持すると、どうしても仕事や家族の都合で長期間エンジンが回せない事があるので、グループ所有のメリットになります。
事実、私はこれで痛い目にあいました(-_-;)
身内の不幸とか色々重なって1か月乗らなかったらエンジンがかからなくなりました。
みんなで行った方が釣りは楽しい
やっぱり釣りは皆で行った方が楽しいですよ!
- 思わぬ大物が釣れれば誰かがランディングしたり
- それぞれ色んな釣りをして反応のある釣りを集中したり
- もし具合が悪くなったら誰かが助けてくれる
などなど色んなメリットがあると思います。
釣れた時の喜びはみんなで分かち合いましょう!
2級小型船舶の免許を取る
船を所有するにはやはり免許が必須になります。
免許の取得が難しそう…
それに時間もかかりそうだなぁー
てか、1級と2級あるけど、どっちを取ればいいのかな?
結論からいうと、初心者の方は2級小型船舶を取得すればOKです。
免許取得について以下を説明していきます。
- 小型船舶の1級と2級の違い
- 免許取得にかかる日数
- 取得方法とかかる費用
学科・実技ともに試験がありますが、話さえ聞いてれば難しくないですよ。
むしろ、船を維持するための大事な話ばかりですのでしっかり身につけてほしいです。
小型船舶には1級と2級の違い
- 1級:全ての海域を航行出来る(100海里を超える場合は、別途資格が必要になります)
- 2級:海岸より5海里(約9キロ)以内までが航行区域
簡単にいうと、航行できる海域が2級に比べて1級のほうが広いだけです。
1級持っていれば、色んなポイントに行けるよね?
確かに、1級であれば制限なく色んなポイントへ行くことは可能ですが、それに伴った知識・経験・設備が必要になりますので初心者の方には2級から取得すべきです。
また、講習の日数と費用も多くなるため、まずは2級をオススメします。
もちろん2級取ったあとから1級を取り直すことも可能ですよ。
車の限定解除みたいなもので、学科を受けるだけで取得可能です。
小型船舶の取得期間
【1級の場合】
- 学科講習:24時間
- 実技講習:4時間
- 日数 :4~5日間
【2級の場合】
- 学科講習:12時間
- 実技講習:4時間
- 日数 :2~3日間
2級の場合、最短で2日半で取得することができます。
ただし、免許書の発行は約1か月ほど掛かりますので、その間は決して船に乗らないようにしましょう。
私は先に船を所有してしまったので、免許書が来るのが待ち遠しかったです。
取得方法とかかる費用
免許取得するには講習を受ける必要があり、近場の講習所へ申し込むのが一般的な方法です。
また、色んな会社が講習を行っており、会社によってかかる費用が変わってきますのでインターネットで色んな会社を検索することをオススメします。
だいたいかかる費用はこちらです。
- 1級:20万円前後
- 2級:10万円前後
各社、キャンペーンとか割引とかしてますのでそちらも要チェックですよ
まとめ
- 私が実際に購入したときの金額
- 少人数のグループ(2~5人)を作る
- 2級小型船舶の免許を取る
以上を簡潔に説明してきました。
分かりにくい点や間違いがあれば、「問い合わせ」よりご連絡いただければ幸いです。
後日、続きの4~6を説明しますので、今しばらくお待ちください。
それでは、また。
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