久々に試運転してきたら…(T_T)泣
この記事では、
- 船外機トラブルの症状
- 原因は何?
- 処置内容
についてまとめてみました。
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
昨年中頃に子供が生まれまして、子育て奮闘中の毎日です。
釣りには行けずとも定期的に船は動かしていたのですが、年明け早々に船外機が掛からない…。
新年いきなり船外機修理からスタートになってしまいました。
船外機トラブルの症状
今回のトラブルの主な症状をまとめてみました。
- 船外機のエンジンは掛かったり掛からなかったりする。
- エンジンが掛かっている時、前触れなく止まる時がある。
- 止まる時はキーをOFFにした様な感じで止まる。
- エンジンが掛からない場合、キーを回しても「うんともすんとも」言わずタコメーターも反応がない。
- 走行中、たまに一瞬エンスト?したようになるが、すぐに復帰して走行し続ける。
以上が主な症状でした。
特に多かったのは、1発目は正常に点火しエンジンが掛かるが、一度OFFにし再度キーを回すと何も反応せずエンジンも掛からない事が多々ありました…。
エンジン買い替えの良いタイミングかな?って思いましたね(^^)笑
つい最近までは何とも無かったのに…。
原因を探ってみた。
原因を探っていくために、まずは基本的なところからチェックしていきました。
- 燃料は入っており、プライマリーポンプでしっかり送れているか。
- バッテリー電圧の状態は正常化か。
- リモコンのスロットルハンドルは中立(ニュートラル)になっているか。
- キルスイッチを正しく使用しているか。
上記4つを再チェックして問題ないことを確認するが、復旧しない…。
症状を再確認したところ、「キーを回してもタコメーターが反応しない」事がどうも怪しい事に気づきました。
上記3の場合、スロットルハンドルが中立以外に入ってたとしても、キーを回すとエンジンは掛からずとも「タコメーター」は反応するはず。
上記4の場合も同じでキルスイッチをONにしていない場合でも「タコメーター」は反応するはず。
なのに、症状が発生するときは「タコメーター」は全く無反応の状態…。
とすると、どうも船外機は「キーが回っている事を認識できていない」様な気がしました。
原因は「キー」関係か?!
処置内容
原因は「キー」関係の不具合と仮定して、素人でも出来る処置をやっていきます。
やっていくことは、配線コネクタの「抜き差し」と「接点復活剤」を塗布するだけ(笑)
まず症状が出ている状態「キーを回してるがタコメーターが無反応」にして、下記を実施していきました。
- 「キルスイッチ」のコネクタ抜き差し・接点復活剤を塗布。 → 復旧せず。
- 「キーシリンダー」の信号線を抜き差し・接点復活剤を塗布。 → 復旧せず。
- 「キーシリンダー」~「船外機」間の中継コネクタ抜き差し・接点復活剤を塗布。 → 復旧!!
3の処置をするため、コネクタを触った途端に「ピーッ!」とタコメーターが反応しました。
原因を突き止めた段階で、一旦キーをOFFにしてコネクタ抜き差し・接点復活剤を塗布してからキーを回すと「一発点火」でエンジンが掛かるようになりました(^^)
どうも「中継コネクタの接触不良」が原因でエンジンが掛かったり掛からなかったりしていた様でした。
直せる自信無かったのに、直っちゃった(笑)
まとめ
今回のトラブルは、「エンジンが掛かったり掛からなかったりする」というトラブルでした。
素人なりに症状を細かく分析したとき、「タコメーターの無反応」になっていることから「キー」関連に不具合が生じている事に気づく事が出来ました。
そこから「キーユニット」に繋がるコネクタを1個ずつ「抜き差し」と「接点復活剤を塗布」していく中で、大きめの中継コネクタを処置したところ見事に復旧することが出来ました。
原因は「コネクタの接点不良により、エンジンが掛かったり掛からなかったりしていた」ということでした。
その後は何度も試運転しますが、特に問題なく「一発でエンジン点火」し正常に稼働するようになりました。
大した事なくて良かった(^^)
注意・お願い
では、またね(^^)ノシ
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