秋なのにイカが釣れない…。
みんなが釣ってる場所でやってるのに…。
タックルもエギング用で揃えたのになぜ?
ネット・SNS・雑誌でよく見聞きするセリフ
- 秋イカは簡単!
- 誰でも釣れる!
- 初心者は秋イカから!
- 女性でも大丈夫!
そんな言葉を聞いて初めたエギングだけど、
- 騙された!
- 全然釣れねーよ!
- こんなん(エギ)で釣れんの??
って思っている方が大多数だと思います。
そんな方にぜひ試して欲しい方法を解説していきます。
初めてエギングで釣れた時の感動は今でも忘れられません。
皆さんにもこの感動を味わって欲しいです。
エギを抱くタイミングを知ろう
イカはエサが落ちるとき・エサの動きが停止した時に捕食をします。
エギングにおいてイカが捕食するタイミングが以下の通りになります。
- エギをシャクった後のエギの落ち際
- エギをシャクった後、エギが底(ボトム)までフォールしている時
- エギがボトムに着底した時
- エギを中層で止めた時
もちろん例外もありますが、大体はこの4つでアタリがあります。
ここでしっかりと覚えて欲しいのが、
5年以上エギングやっていますが、シャクってる最中に釣れたことは2,3回ほどです。
シャクった後、ボトムまでのフォールに全集中してください。
【超重要】イカの捕食を邪魔しないこと
上記で述べた通り、イカはシャクった後のエギが止まった時から捕食しようとアタックしてきます。
なので、以下のことに気を付けてください。
- シャクった後に空中に浮いた糸フケだけを巻き取る
- シャクった後はなるべく早く巻き取る
- シャクる以外は竿先は下に向けて動かさない
私の場合、シャクった後は糸フケを敢えて残してフォールするエギの自重で糸を張るようにしています。
シャクリの種類
ここでは基本的な2種類のシャクリを紹介します。
- 1段シャクリ
- ショートジャーク
- シャクリの組み合わせ
1段シャクリ
エギを大きく上に跳ね上げるシャクリです。
よくキャストして一発目に良く行うシャクリで、イカにエギの存在を強くアピールするモノです。
ショートジャーク
2〜5回ほど細かくシャクリます。
エギにキビキビとした動きをさせ小魚がイカから逃げるように動かすシャクリになります。
シャクリの組み合わせ
組み合わせとして、まず1段シャクリでイカにアピール⇒寄ってきたイカをショートジャークで誘うがのメジャーなやり方です。
正直、私はシャクリがいまいちでもフォールさえ綺麗に出来れば釣れると思ってます。
イカのアタリを感じ取る方法
イカの釣り方は分かったけど、イカのアタリが全く分からない…
シャクったら、釣れてたことしかない…
イカは魚とは違い、とてもアタリが分かりずらいです。
アタリは大きく分けて2パターンアタリはありますので、そちらをしっかりと抑えましょう。
- フォール中、糸がフケる。
- フォール中、ラインが張る・走る。
フォール中、糸がフケる
エギがボトムに着底した時のように急に糸がフケる場合があります。
この場合はイカがエギをしっかり抱き込んでいる場合が多いです。
私の場合、感覚で合わせています(笑)
いつもより着底が早い気がしたら、シャクリを入れます。
フォール中、糸が張る・走る。
フォール中、竿先を下にしていると急に糸が「ピンッ」と張る時があります。
また、「ピンッ」と張ったと思ったら「グイッ」と持って行く時があります。
これが一番分かりやすいイカのアタリで、イカが伸ばした触腕でエギを掴んで、身体で抱こうと触腕を縮めようとした時に出るアタリです。
この時、強く合わると触腕が切れてしまうため軽くシャクる感じで合わせましょう。
私は常に糸に触れてちょっとでも違和感があったら合わせのシャクリをしています。
これで釣果が飛躍したと言っても過言ではないです。
それでも釣れないアナタへ・・・。
おい、いけお!
解説どおりやってるけど全然釣れねーよ!
上記で解説した通りの方法でも釣れない場合は、
- イカがそもそも居ない
- イカがエギに対して警戒している(スレている状態)
このどちらかと判断していいです。
そして「戦略的撤退」ということで移動しましょう!
ただし、2,3回キャストして「戦略的撤退」はせずに、最低でも30分ぐらいは粘って欲しいです。
理由としては以下になります。
- 潮の動きでイカに捕食スイッチが入る場合がある。
- 潮の流れにイカが乗ってくる場合がある。
私は、決めた場所で大体1~2時間ぐらい粘ります。
必ず潮が動き出すタイミングがあるので、そのとき全集中しています。
以上、エギングにおいて重要な事を書いてきましたので簡潔にまとめました。
私、自身の意見ですがエギングは決して簡単ではないです。
正しい知識・やり方があって初めて釣れるのです。
この方法をやって行けば必ず釣れます。
それでも釣れない場合は「問い合わせ」ください。
ここまで読んでくださり有難う御座いました。
では、またね。
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