・ウキ止めって何ぞ?
・使い方ってどうするの?
・道糸との相性ってある?
この記事では、
- 「ウキ止め」について
- 「ウキ止め」と道糸との相性
- 作り方と使い方
などについて紹介しています。
ウキ釣りにとって必ず必要になるのが「ウキ止め」です。
一度理解すれば特に難しい物ではないので「へえ〜」って感じで見て頂けたら良いと思います(^^)笑
結論、初めての方はどっちを選べばいい?
初心者の方は、ワンタッチで出来るゴム玉のウキ止めがいいでしょう。
理由は…
- 簡単に取り付けが出来る。
- ウキ止めがズレにくい。
- 失敗しにくいから。
またワンタッチタイプの「ウキ止め糸」もありますが、他と比べてちょっと高価になります。
もし、今後色んな釣りをするつもりであれば、自身で結ぶウキ止め糸を使用出来るようになって欲しいですね。
では、詳細は後述していきますね。
ウキ止め糸は、結び方の良い勉強になりますので(^^)
「ウキ止め」について
実は「ウキ止め」はウキを止めている訳では無い?!
ウキ止めとは
「ウキ止め」は、写真のようにウキを水面で立たせる役目を果たしています。(立たないウキもありますが)
「ウキ止め」が無いとウキが立たず、魚がエサを食べているか分からないので釣りになりません。
ウキ釣りには必ず「ウキ止め」が必要なアイテムになります。
仕掛けの全体図
「ウキ止め」は、上の画像を見てもらうと分かると思いますが、細かく言うと「ウキ止め」は「シモリ玉」を止めるためのモノで、間接的にウキを止めているのですね。
したがって、「ウキ止め」をしたからといって「シモリ玉」が無ければ、ウキは止まらず釣りにならないので必ず「シモリ玉」も必要になります。
なんなら「シモリ止め」といっても過言では無いですね(笑)
ウキ止めはどれを選べばいいの?
色んな「ウキ止め」があるけど選び方ってあるの?
「ウキ止め」の選び方は、リールに巻いてあるラインによって変わります。
「ウキ止め」とラインの素材との相性に良し悪しがあって、相性が悪いと面倒臭い事になりがちですので、下記で詳しく紹介していきます。
まずは「ウキ止め」の種類を紹介
「ウキ止め」には、「糸製」で出来たモノか「ゴム玉」で出来たモノの2種類があり、それぞれメリットデメリットがあります。
糸のメリット・デメリット
ゴム玉のメリット・デメリット
ラインとの相性
PEラインに「ウキ止め」って付けれるの?
「ウキ止め」とラインの素材との相性に良し悪しがあって、相性が悪いと面倒臭い事になりがちです。例えば…。
- 「ウキ止め」がズレてしまい根がかりする。
- 「ウキ止め」の位置が変更出来ない。
- ラインが切れる。
上記のようになると、釣りどころがトラブルばかりで全然楽しくないので適応したモノを使用しましょう。
またウキ止めゴムの場合は、道糸のサイズによってゴムのサイズも変化しますのでその辺りを合わせる必要性があります。
糸 製 | ゴム玉製 |
---|---|
○ | ○ |
糸 製 | ゴム玉製 |
---|---|
○ | ○ |
糸 製 | ゴム玉製 |
---|---|
△ | × |
上記の相性から言うと、ナイロン製・フロロカーボン製のラインは各ウキ止めとマッチするのでウキ釣りをするなら、この二つのラインを使用することをお勧めします。
一方、PEラインでのウキ釣りは出来ない事もないですが、水を含むと伸縮するPEでは「ウキ止め」が効きづらく、ウキ止めがズレやすいためトラブルになりやすいです。
正直、PEラインはウキ釣りに向いていないですね…。
作り方と使い方
ワンタッチタイプの「ウキ止め」はとても簡単で、指定されたところに道糸を通して「ウキ止め」をズレして締め込むだけです。
自身で結ぶ「ウキ止め糸」の場合、「ウキ止め」を作る場合は、自身で結ぶ必要があります。
結び方は、「ユニノット」がいいですね。
コツですが、「ウキ止め糸」を軽く湿らせ、巻き付け回数は3〜4回位が強度が出るので、しっかりとウキを止めてくれますよ(^^)
結び方は簡単なので一度試して頂きたいですね。
まとめ
以上、ウキ止めの役割や種類などを紹介してきました。
ウキ釣りをするにあたり必ず「ウキ止め」を使用する必要があります。
ウキ止めには「糸製」と「ゴム玉」があり、まるっきり初心者の方はワンタッチタイプの「ゴム玉」をオススメします。
今後、色んな釣りを楽しみたい方は、勉強のため「ウキ止め糸」を使用してウキ止めを作ると今後が楽になりますよ(^^)
道糸に適応したウキ止めをしてトラブルを減らして釣りを楽しみましょう!
ウキ止めは大事な仕掛けなのでしっかりとしましょう(^^)
注意・お願い
では、またね(^^)ノシ
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