死んだハズのベアリングが復活しました(笑)
この記事では、
- マグシールド搭載ベアリングの蘇生?した方法
- それに使用した工具の紹介
- 代替品を探してみた件
を紹介しています。
先日、こちらで紹介しましたマグシールドを搭載したベアリングが後遺症を残しつつも復活?したので報告します。
無駄な出費が無くなってよかったよ(^^)
どーやって復活したの?
壊す勢いでやりました(笑)
代替品のベアリングを探すため、純正ベアリングの寸法を図るべく再度分解。
腐食しまくったマグシールド搭載のベアリングを良く見ると、ボールをシールしているワッシャー?が歪んでいたため精密マイナスドライバーでガリガリ…。
ガリガリしまくった結果、ベアリング内のボールをシールしているワッシャー?みたいなのが取れて中を開ける事が出来ました。
開いてしまえばこっちのモン、パーツクリーナ・アルコール・オイルで洗浄。
すると、これまで動かなかったベアリングが「クルクル〜」ヽ(´▽`)/
シールタイプベアリングが片面オープンのベアリングになって復活しました(^^)笑
もちろんですが、マグシールドは非搭載になったことと、僅かに「ゴロゴロ感」のある後遺症が残ってしまったのは…ドンマイです(笑)
あとは組み付けて動作チェックしてOK!
組み付け後は「ゴロゴロ感」は一切感じ無くなりました。
使用した工具について
ベアリングの分解には専用工具が必要です。
分解に使用した工具
精密ドライバーはマイナス1.0mm以下が好ましいです。それ以上は、ベアリング本体を傷付けてしまう恐れがあるので要注意です。
洗浄に使用した工具
今回「ベアリングリフレッシュセット」は使用していませんが、あれば尚良いですね。
代替品を探してみた件
もしダメだったらこれを使ってみたい。
今回分解して、純正ベアリングの寸法を図ってみました。
「16キャタリナ 3500H」のラインローラー部ベアリング寸法は、「外径9mm × 内径5mm × 幅4mm」でした。(間違ってたらすみません…)
しかしながら、ネット上で検索するもヒットせず「外径9mm × 内径5mm × 幅3mm」が一番純正に近寄ったモノでした。
私の独断と偏見で根拠はありませんが、多分これは使えると思う(^^)
気が向いたら買ってみて付けてみますね(笑)
まとめ
マグシールド搭載のラインローラー部ベアリングを分解したら動くようになりました。
マグシールド非搭載・僅かなゴロゴロ感の後遺症があって完全復活とはならないものでしたが、メーカーへのオーバーホールでしか直せないモノを自前で8割復旧出来たので大満足です(^^)
また純正ベアリングの寸法も知れたので、釣行してダメだったら代替品のベアリングを試してみます。
壊れてもいいやって思う方は試してみてね(笑)
では、またね(^^)ノシ
コメント