今回は香焼の馬手ヶ浦エリアを紹介したいと思います。
長崎の香焼エリアはエギングの名所で、「エギングといったら香焼」と言っても過言ではありません。
香焼の海域は、孤島があったり入り組んだ地形だったりとストラクチャー(障害物)が多いためベイト(小魚)が集まりやすいです。
水深もシャロー(浅瀬)やディープ(深場)など複雑な海域で、シャローではアオリイカ狙いのエギング、ディープでは青物狙いのショアジギングといった感じでルアーフィッシングが楽しめます。
足場の良いポイントもあるため、ファミリー向けの餌釣りも楽しめますね(^^)
それでは実際の写真と共に紹介していきます。
環境・設備
駐車場 | トイレ・水道 | コンビニ・スーパー | 釣具屋 |
---|---|---|---|
○ | ○ | 車で10分程 | × |
馬手ヶ浦の堤防は広々としており、撮影当時は海の近くまで駐車することが出来ました。
トイレ・水道は、船が係留されている場所辺りにトイレ水道が常設された公園があるのでそちらを利用しましょう。
スーパーは近くには無いですが、コンビニは車で10分程の距離にあります。
釣具屋も近辺には無いので、事前にしっかりとした準備をする事が良いですね。
ポイントの概要
馬手ヶ浦エリアには主に3つのポイントがあります。
どちらも水質が良くて魚が丸見えです(^^)!
【ポイント1】湾内エリア
こちらは湾内エリアです。
水深は浅めで、底質は堤防基礎やゴロタ石で根掛かりしやすいです。
狙える魚種は、アオリイカ・シーバス・チヌ・アジ・メバル・根魚など。
湾内は波風が穏やかですので、足場の良い堤防側で子供と一緒にサビキ釣りなんか良いですね(^^)
ベイトが常に溜まっておりアオリイカなどが居付きやすい環境ですので、エギングが人気ポイントです。
沖には孤島があり、干潮時はなんとか渡れそうですが、道中に私有地がありますので行かないようにしましょう。
広々した堤防でのんびり餌釣りを楽しみたいポイントです!
【ポイント2】堤防エリア
こちらは外海に面した堤防エリアです。
足場の良い堤防とテトラポットで出来た防波堤ですね。
水深は深めで、底質は堤防基礎・テトラ・岩礁帯などで根掛かりしやすいです。
狙える魚種は、青物・アオリイカ・シーバス・タイ・チヌ・アジ・メバル・根魚など。
外海に面しているため潮当たりが良くベイトを追った青物を狙う事が出来ます。狙い目は朝まづめが一番良いですね。
堤防側は足場は良いのですが、高さがあるので落水に要注意です。あと釣れた時のタモも必須ですね(^^)
足元には、アジ・チヌ・クロがなどが居着いているのでフカセ釣りやサビキ釣りで楽しむ事も出来ます。子連れのファミリーに向いているポイントですね(^^)
堤防にはいくつも小さいイカ墨があったのでエギングの釣果はありそうでした(^^)
足場の悪いテトラ側は、堤防側に比べ水深は浅めでテトラの隙間を狙う穴釣りが楽しめそう。
また足場悪いため釣り人は少なくてスレていない魚が多そうですね(^^)
とにかくベイトの数が多いです!
サビキ釣りをやったら100匹ぐらい余裕で釣れそうでした(笑)
【ポイント3】地磯エリア
こちらは地磯エリアです。
狙える魚種は、青物・アオリイカ・シーバス・クロ・チヌ・アジ・メバル・根魚など。
水深は浅めで、底質は主に岩礁帯ですので根がかりに注意です。
沖には沈み瀬もありますので、ルアーマンは底を狙わず表層〜中層を重点的狙いましょう。
春になると藻が生茂るため春イカ狙いは必ずチェックする事をオススメします。出来るならキロアップの回遊待ちで1時間以上粘るのが良いと思います。
潮汐にもよりますが、満潮時は浸水する事がありますので事前に調べて釣行しましょう。
ちなみに、写真の撮影時は大潮の満潮でした。
サラシが出たらヒラスズキなんかも狙えそうですね(^^)
注意・お願い
限られた釣り場が無くならないよう常識のある釣りをしましょう。
では、またね(^^)ノシ
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