エギの色って多すぎてどれがいいかわかんない…。
下地のカラーって何??
釣具屋に行くと、エギングコーナーには上から下まで「ズラー」っといろんなカラーのエギが並んでいますよね。
初めての方や釣果に悩むエギンガーの方にエギのカラーについてお答えしていきます。
見た目だけでなく下地カラーにも注目してね!
そのエギのカラーは何系?
いろんな色があるから好きな色を選んでいい?
好きな色を選んで貰ってOKです。
ただし、その色はどの系統のカラーになるのかを理解して選びましょう。
私が選んだのは、オレンジとピンクのエギを選んだから派手カラーですね。
ここで注意したいのが、同じ系統のカラーを選び過ぎていないかです。
海の状況・天候・日中なのか夜なのかなど、状況によって使用するカラーが変わったりします。
したがって、タックルボックスには全系統のカラーが入っていることが好ましいです。
私は、派手3:地味:5:ナチュラル:2の割合で持っています。
これならどんな状況でも何とか乗り切れそうかなって思ってます。
ちなみに「これ釣れそう」って思って適当に選んでます(笑)
海・天候・昼夜の状況で使うカラーは変わります。
好きな色で「派手:地味:ナチュラル」のエギを揃えたけど、どれを使えばいい?
釣り場の状況によって変わりますので、まずは状況確認を行いましょう。
お昼の場合
基本は海と天候の状態に応じてこのような選択になります。
- 綺麗に澄み切って海底も見える状況 ⇒ 地味カラー・ナチュラルカラー
- 濁っていて全く海底が見えない状況 ⇒ 派手カラー
- 曇り空でどんよりした状況 ⇒ 派手カラー
夜の場合
お昼は違って夜は「月の光」で選択するカラーが変わります。
- 月夜の澄み切って海底も見える状況 ⇒ 地味カラー・ナチュラルカラー
- 闇夜の澄み切って海底も見える状況 ⇒ 派手カラー・地味カラー
- 月に関係なく濁っている状況 ⇒ 派手カラー
光量を意識しよう
海中の光量によってイカの活性も変わります。
したがって、光量が多いときは目立たないカラー・光量が少ないときは目立つカラーを使うのが基本になります。
いきなり派手カラーだとスレちゃうかも。
状況判断が釣果のカギですね。
忘れてはいけない大事な「下地のカラー」
そもそも「下地カラー」ってなんなの?
見た目の色と全然違ったりするけど…?
下地のカラーはとても大事です。
なるべく分かりやすく解説しますのでしっかりインプットしましょう。
下地カラーとは
実は大半のエギは、上布とテープの2枚が重なっています。
表面は布で覆われ、その下にテープが巻かれている構造になっています。
テープには色がついており、これを下地カラー(もしくは下地テープ)と呼んでいるのです。
下地カラーにどういったメリットがある?
イカは、光や色の明暗を敏感に感じ取れると言われています。
下地カラーをすることで、以下のことが出来ます。
したがって、下地カラーはイカにアピールするための重量な役割があるのです。
表面の布カラーだけじゃ光を反射しないですもんね。
下地カラーの選び方
下地カラーは、上布と同じように多種多様なカラーがあります。
ざっくりですが、色の系統によって使用する場面が変わってきます。
- 朝まづめ・夕まづめ ⇒ オレンジ系・ピンク系
- 日中・明るい時 ⇒ ホログラム・金系
- 夜 ⇒ 赤系
上記が基本的な下地カラーの選び方になります。
「釣るときの太陽の色に合わせる」と表現したほうが覚えやすいですね。(赤以外は…笑)
まとめ
以上、エギのカラーについて解説してきました。
上布カラーと下地カラーの組み合わせは数え切れないほどありますが、自身で考えて選んだエギカラーで釣れればより一層エギングの楽しさに気づけると思います。
では、またね。
コメント