【メンテナンス】ドラグの調整が上手く行かない時

メンテナンス
悩めるアングラ―
悩めるアングラ―
最近リールがオカシイぞ?!
高いお金を出して買ったお気に入りのリール。 しかし、ドラグを調整しても…
  • 釣りをすると、ラインが急に出る。
  • せっかくヒットしたけど、全然ドラグが出ないでバラした。
そんな経験をしたことないでしょうか? それはドラグの”メンテナンス時期”かもしれません。 ドラグのメンテナンスは初心者の方にも簡単に出来ますのでサクッとやってしまいましょう(^^)
いけお
いけお
このサインを逃すと良いリールがガラクタになるかも…(T ^ T)



メンテナンス手順

いけお
いけお
メンテ時間は10分程度でめっちゃ簡単です。
メンテナンスの手順を簡単に説明すると、
  1. ドラグの部品を丁寧に外す。
  2. 部品をパーツクリーナーで洗う。
  3. 部品をしっかりと乾かす。
  4. グリスを部品ひとつずつに付けながら組み上げる。
  5. 動作確認して完了。
ざっと手順を説明しましたが、実際にこんな感じです。 作業時間は10分程度で終わりますので気楽にやってみましょう。



準備するものはこちら

準備するものはこちら。 ※は必須備品ですので揃えておきましょう。 使用するのは、重罪前科アリの16キャタリナ君を使用します。
不適なグリスを使用すると樹脂等を劣化させるので純正を使うのをオススメします。
いけお
いけお
この16キャタリナ君、3日間40mの海底に沈んだ重罪前科モノです(笑)



メンテナンス開始

注意すべき点を抑えよう

メンテナンスする上で重要なことを抑えましょう。
  • 外した部品は綺麗に並べてる事。
  • 部品を外す時は無理な力で外さない事。
  • 洗浄後はしっかりと乾かす事。
以上、3点を抑えて大事にメンテナンスをしていきましょう。
パーツクリーナーの液が付いた状態でグリスを塗ると成分が分解するのでしっかり乾かしましょう。
いけお
いけお
部品の順番が分からなくなったら、公式サイトでパーツリストを確認出来ますよ。



① ドラグを分解

まずは、リール本体からスプールを取り外します。 スプールのバネ・ワッシャー・フェルトを取り外します。 外しにくい場合はつまようじでカリカリすると簡単です(^^) 外した部品は間違えないよう順に並べる。 ベアリングが付いている場合は、一緒に外しましょう。 分解は以上です。
いけお
いけお
簡単でしょ?笑



② 部品をパーツクリーナーで洗浄

きったねー!

ちょっと拭いただけでこの汚れ様…

続いて、汚れたグリスをパーツクリーナーでしっかり洗浄していきます。 洗浄方法はウエスにパーツクリーナーを染み込ませて拭き取ったり、 容器にパーツクリーナーを溜めてドブつけしたりなど。

キャップが良いサイズでした(笑)

フェルトの部分は優しく拭くようにしましょう。



③ しっかりと乾燥させる。

綺麗になりました。

洗浄が終わったらパーツをしっかりとウエスで乾かしましょう。 パーツクリーナーが残っているとグリスを分解してしまうので要注意です。
いけお
いけお
ピカピカになりました。



④ グリスを付けながら組み上げる

グリスはこれを使いました。

今回使用するのは、このグリスです。 この”IOS  FACTORY”の『シロクマ』がオススメです。 中〜高粘度で小型リールから大型リールまで使用することが可能で、グリスとは思えない程の綺麗な透明ですよ。 悪天候の中でドラグの踏ん張る事が出来る信頼できるグリスです。

しっかりと塗り塗り。

グリスはちょっと多いかな?ってぐらい塗っていきましょう。 綿棒で塗ると手が汚れないで良いですよ(^^)

組み付け完成。

いけお
いけお
組み付け順番が分からなくなったら公式サイトでパーツリストを確認してみましょう。



⑤ 動作チェックして完了

本体にスプールを取り付けて〜

最後にスプールを本体に取り付けして、実際にドラグを調整してみましょう。 感覚的に微調整が出来てれば取り敢えずOK! あとは実際に釣行してみて調子を見てみましょう(^^)
いけお
いけお
お疲れ様でした。



まとめ

ドラグのグリス切れや汚れにより、ラインの出方が不規則になります。 激しいファイトの後や酷使した場合はドラグのメンテナンスをオススメします。 大切なリールを長く使用するためにコツコツとメンテナンスをしていきましょうね(^^) メンテナンスしても調子が悪い場合は、部品の交換やスプールの交換を検討するのが良いかも。
いけお
いけお
良いリールを長く大事に使って大物を釣り上げよう!
では、またね(^^)ノシ



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